2020-05-18 第201回国会 参議院 決算委員会 第5号
○参考人(北村隆志君) 今先生もおっしゃられましたような様々な異常、確かに、昭和六十一年ですか、異常出水があったとかいう話も我々もよく知っておりますし、それから、ここの金山地区、山本地区の受入れ地、仮に受け入れるとしたらそれは実は札樽トンネルですが、ここから出ますのは主にヒ素と鉛とセレンでございます。
○参考人(北村隆志君) 今先生もおっしゃられましたような様々な異常、確かに、昭和六十一年ですか、異常出水があったとかいう話も我々もよく知っておりますし、それから、ここの金山地区、山本地区の受入れ地、仮に受け入れるとしたらそれは実は札樽トンネルですが、ここから出ますのは主にヒ素と鉛とセレンでございます。
四時五十分ごろ、切り羽の天端から異常出水が発生いたしました。水と砂が大量に押し寄せましたため、重機を切り羽後方に移動させ、JV職員一名が作業員八名へ避難を指示したところでございます。 続きまして、五時ちょうどでありますけれども、JV職員及び作業員全員が地上に避難を完了いたしました。 五時五分ごろ、JV職員の指示で、作業員とともに、車両などの進入禁止措置を開始。
山梨実験線では、異常出水、水がれや騒音、振動、日照、景観あるいは電磁波など、沿線の住民から不安や怒りの声が上がっていますが、JR東海は真摯に向き合おうともしていません。 第二に、本法案による財投資金の投入は、長期、固定、低金利で国がJR東海を経営支援するものであり、かつ返済不能のリスクは国民負担となりかねません。
リニア中央新幹線の全線区間のうち、実に八六%が深いトンネル工事を必要とするということでありますけれども、青函トンネルのときも、正直、度々異常出水で工事がストップいたしております。地中の掘削ゆえ予測できない難工事も現出するであろうことは当然予測されると。
そういう調査結果が出まして、流木のほとんどが、谷筋まで植えられていた杉、ヒノキ、そういうところから出てくる異常出水や河川の増水によって発生した、こういう報告がなされている。
そういう工事をやるときは当然百年確率だとかいろいろ計算の上で工事がなされていると思いますが、必ずしも従来型の計算で本当に堤防の高さが大丈夫なのか、あるいはその工事がもつのかというような、どうも最近異常出水みたいな形がかなり多くなっているような気がするんですが、その辺どういうように見ているのか、また工事にどういうように反映させているのか、その辺をお聞きしたいと思います。
また、ガス爆発、異常出水などの緊急時に十分な対応のできる職員が必要数配置されていないのではないか。また、作業員全体に対する安全衛生教育が徹底されていないのではないか。緊急時の避難等についての日ごろの訓練、繰り返しが十分に行われていない。下請との請負契約に下請において必要な安全対策が行われるような経費が十分含まれていないものとなっているのではないか。
先ほど西野先生からも話が出まして重複する点は省きますけれども、スーパー堤防方式というのは、やはり異常出水に対する安全度の確保、仮に洪水がスーパー堤防の上をオーバーしても普通の堤防のように局部的に大破堤を起こして家屋もろとも吹っ飛んでしまうというようなことはないわけでございますから、そういう意味での異常洪水に対する安全性ということと、やっぱり治水と沿岸の土地利用とを兼ねた画期的な事業だと私は思うわけでございます
○説明員(大塚秀夫君) 高千穂線の高千穂―高森間は昭和四十八年十二月建設工事に着手いたしましたが、このうち工事中の高森トンネルにおきまして、昭和四十九年十一月と五十年二月、また五十一年一月の三回にわたり異常出水が発生し、高森町内の飲料水約千二百戸分及び農業用水約九十ヘクタール分に使用しております自然湧水、井戸等が枯渇したのが概要でございます。
だが、異常出水というのは予想を上回ることが幾らでもあるのです。この河口ぜきをつくられて、今の人知の限りにおいて水害が完全に予防できるとは私は言えないと見ているのです。もっともっと予見できないいろいろなことを予想することによって、河口ぜきはむしろ危険ではないかという心配を私はしておりますが、時間がありませんので、これにはこれ以上突っ込みません。また後日行います。
上下に川幅をしゅんせつしてやるからいいんだ、こういうような説明がよく出てくるのですが、これによって本当に川上からの洪水、川下からの高潮あるいはまたその他の異常出水等に耐えられて、河川の各施設が機能して十分国民あるいはまた地元民を水害から守る自信があるかどうか。まず、これを承りたい。
なおこの間にあって、異常出水が吉岡、竜飛側で各一回ありましたが関係者の努力によりこれを克服するなど多年の技術力の成果に対し賛辞を惜しまないところでありますが、着工前後の社会経済情勢の変化と完成による効果を考えた場合、貴重な国民の共有財産としての有意義な活用を考慮する必要があると思います。 次に、空港施設の整備状況について申し上げます。
トンネル区間はかたい安山岩が広く分布している上、しばしば異常出水に悩まされたとのことでありますが、ようやく八〇%の進捗率を見、今年度中には導抗が貫通する見通しとのことであり、その早期開通が期待されております。
今回は小貝川全川にわたって極めて水位が高く、計画高水位を約二十五時間と、我々の想像を絶するような長時間にわたって高い水位が続いたという異常出水が原因でありまして、全川的に見ればどこが破堤してもおかしくない状況のような事態で発生した災害でございます。
○瀬崎分科員 実は、先ほど例に挙げました塩嶺トンネルは、トンネルの異常出水に伴う水田の減渇水補償の場合、その目的どおりに補償金は使われていなかった、この文章の結論は何かといいますと、表現上はこうなっているのですよ。この補償は「適切とは認められない。」この「適切とは認められない。」
それからさらに、過去の例ともちょっと比較してみたのですが、昭和五十二年、これは国鉄なんですけれども、中央本線塩嶺トンネル工事に伴って異常出水があったために、水田の減渇水が起こってきた。国鉄がその対策を補償しているわけですね。実際に払ったのは千四百二十二万円なのです。
私どもといたしましても、今回の措置をもって万全とは思っておりませんので、今回の教訓を生かして、このような異常出水時に、あるいは未改修区間が特にございます河川につきましては、その地域に対して通報、連絡体制を十分強化してまいりたいと考えておるところでございます。
一五十一年の非常に大きな異常出水ということを契機にいたしまして、吉野川におきましては、水質問題に取り組むために国、県、もちろん当公団も入っておりますが、電力会社等も含めまして吉野川水系の濁水調査委員会をつくりまして鋭意検討いたしたわけでございます。
しかし、先ほどお話が出ましたように、五十一年の台風十七号の際に、ただいまもお話ございましたが、非常に大規模な、未曽有の豪雨がございまして、異常出水がございました。著しい漁業被害が生じたというようなことがございまして、その際に、アユ資源の回復といいますか、水産振興という意味もございまして、放流経費の一部を負担したということがございます。
今回の出水にかんがみまして、今後は特に木曽川の治水対策とあわせて、このような異常出水時におきます通報、それから特に未改修地区に対します通報のあり方、こういったものにつきまして速やかに検討していきたいと考えております。
でなかったものが二件、一億九千四百十六万余円、補助金に関するものとして、補助事業の実施及び経理が適切でなかったものが百十四件、二十五億八千六十四万余円、貸付金に関するものとして、貸付対象事業の全部または一部が実施されていなかったもの、貸付対象事業費より低額で事業が実施されていたものなどが十一件、二億八千四百三十六万余円、職員の不正行為による損害を生じたものが一件、三百八十七万余円、その他、遂道工事の異常出水事故
特に長崎を例にとりましても、この異常出水でありますとか急激な河川のはんらんによる水害にとりまして、気象警報の伝達システムが迅速、確実なシステムが確立されておりましたならばというふうなことも痛感されるわけでございまして、また同時に、吉野川の問題でございますが、これも事前におけるその気象警報の周知といいますか、そういうものを徹底をしておく必要があったんじゃなかろうかということも考えられるわけでございます
上越新幹線の中山トンネルにつきまして、五十六年四月の日本鉄道建設公団東京新幹線建設局の会計実地検査の際に、中山隧道工事の異常出水事故による損害額につきまして、工事請負契約書の条項に基づいて公団が五十五年十二月に支払った六億二千八百十四万四千円について、公団側に提出された資料と請負会社の帳簿等を対比しましたところ、工事の仮設物または建設機材器具に関する損害額の算定の基礎となる建設機械等の購入価格、取得時期
○和田静夫君 そこで、この二、三日、かなり問題になっています、まず会計検査院にお尋ねしますが、上越新幹線の中山トンネル工事現場で五十四年三月に起きた異常出水事故について、佐藤工業株式会社なるものが各種機材の水没被害額を水増しして、鉄道公団から約一億五千万の架空補償費をだまし取った、これは確認できますか。
の計画から、海底の砂を堤防の上に築くことを予定しておったものであるかどうか、また、工事に手抜きがなかったかというお話でございますが、私ども、今回の堤防が崩れました理由は、これは完成後十数年経過しておりますが、その間に背後地の都市化などによりまして流出条件が大きく変わってきた、そのため、外堤防と内堤防の間にありますところの遊水地、ここの水が著しくかさを増したということ、そういうことのために一時的な異常出水
多目的遊水事業、五十二年から創設をされておるわけですが、都市密集市街地における河道拡幅工事は用地取得難のためにかなり困難だ、そして莫大な費用と長い工期を要してかえって長期にわたって放置されては安全性が確保されない、都市河川で河道だけで洪水を処理することは一般河川に比較して異常出水時の被害を拡大させることになる、それだから下水道とかあるいは上流の対策とあわせてやらなくちゃならぬということをみごとに言っており